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さよなら MJ

Michael Jackson    (1958/2009)

特にファンというわけでもなかったのに、

亡くなったと知った後の、この喪失感はなんだろう。

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 何年たっても、どんな外見になっても、

少年っぽい雰囲気は変わらなかったと思う。

彼が50歳だったと知って、心底びっくりした。

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アメリカ人が多く居住する地域に暮らし始めて20数年たったが、

どんな外国人とでも、音楽や映画の話をすれば、

一気に垣根を越えられた。(ような気がする)

20年ほど前に親しくしていたアメリカ人男性との会話を思い出す。

(アフリカ系アメリカ人の法律家で妻が日本人)

彼によると、

スティーヴィー・ワンダーは、cult star で、

マイケル・ジャクソンは、 super star であると。

スティーヴィー・ワンダーも “super star”なのではないかと私が言ったら、

スティーヴィー・ワンダープリンスに置き換えたら、私もしっくり納得できたような・・)

starであるには違いないが、マイケルのようなsuper starではない、ときっぱり。

その会話で、“cult” という言葉を覚えたのだった。

彼が言った意味あいが今はよくわかります。

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MJが訴訟がらみのひどいスキャンダルに見舞われていた頃、

親しくしていたアメリカ人女性(白人系の共和党支持者。40代後半ぐらいか)は、

当時、真偽のほどはまったく不明ながらも、

彼が可哀想な気がするという私に、あえて反論はせず、

こう言ったのだった。

自分が小さな子供を持つ親だとしたら

そういう噂のある人物に大事な子供を近づけたりしない。

(私がこの訴訟になんとなく感じていた違和感を、代弁してくれたようでもあった)

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高校生の頃、エド・サリヴァン・ショーに出演したジャクソン5を観ました。

(当時、このショーのVTRが深夜枠で放送され。親に内緒で観ていた自分。。)

彼は11歳だったそうだけれど、見た目は6、7歳ぐらいの感じで、

とても可愛かったのを覚えています。

その後、彼がソロで歌う「ベンのテーマ」を聴いて、

歌の上手さに感心したのでした。

それから、長い時間が流れ、

乳幼児を抱えて育児の真っ最中だった頃、

TVのCMで「ビリー・ジーン」を歌い踊る彼を見て、びっくり。

あの可愛かったマイケルが、ぐっと成長して、

こういう顔、こういう声で歌い、踊っているのかと、

隔世の感あり。

(その後、遅ればせながらアナログ盤アルバム「スリラー」を購入し。)

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数年前に出たシングルのVC(ヴィデオ・クリップ)をMTVで観たとき。

酒場のようなところで歌い踊る設定だったか、

久しぶりに観る彼の歌やダンスは、

スタイリッシュとしか言いようがなく。

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持っているアルバムはアナログ盤「スリラー」だけ。

コンサートには行ったこともないし。

とてもファンとは言えない私が、こんな喪失感を持つということ自体、

彼が真の SUPER STAR だったということなのかもしれません。

晩年は痛々しい印象が強かったけれど、

亡くなる二日前で、リハーサル中というこの写真では、

なんだか高揚感のようなものが感じられます。

プロ意識の高い彼のこと、

出来ばえに手ごたえを感じて、充実していたのかもしれません。

最後は多分幸せだったと信じることにします。

さよなら、マイケル。 長い間、ありがとう。

  

  

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Comments

MTVでほぼ毎日マイケルの歌を聴きますね、、、
スリラーのメイキングやインタビューも。

You Tubeで「ベン」といれると
可愛いマイケルが歌っています。
映画は観ていないのに、子供の頃TVで聴いた
この曲は声と曲が好きで今もEPレコードを持っています。
あの子が今のマイケルだとは大人になって知った私です。

私も特にファンだったわけじゃないのに
なぜか寂しいです。

ハウステンボスにも2度来てくれた時の
写真を見せてもらったことがあります。
スタッフさんにとっては宝物でしょうね、、、

Posted by: gura | July 08, 2009 at 07:20 PM

guraさん
寂しいですよね。
ファンでなくても、子供時代からのウォッチャーで親しみがありましたから。
私の人生の最盛期(多分)に最も輝いていたポップ・アイコンだからかも。
ハウステンボスでは、当時オペレーションセンターでバイトをしていた親戚の子が「マイケルに電話を取り次いだ」とはしゃいでいましたっけ。
で、マイケルは何と言ったのと尋ねると、
「”Hello”って」だそうで。。。
ま、そりゃそうでしょうね。

Posted by: ブーマリン | July 09, 2009 at 01:16 PM

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