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納棺あれこれ(embalmer!?)

映画「おくりびと」について。

この映画、公開時にすぐ観に行きました。

親を二人とも送った経験のある自分は、泣くのかな、とも思ったけれど、

意外と冷静に観ることができ。

というのも、映画自体は「泣ける映画」というよりは、

しみじみと情感のあるエンタテインメント映画」 といった趣のもの。

笑える部分もたくさんあり、

笑い、しみじみ、笑い、しみじみ、といった感じで進行し、

最後はすっきりと観終えることができました。

(以下ネタばれ少々)

月給50万」で、「旅のお手伝い

といううたい文句につられて面接に赴き、

仕事が「納棺」だと知って愕然とするという場面が、まずは面白く。

月給50万」というのも、高いような、安いような。

(仕事の具体的な内容を考えれば、微妙な金額かと)

ここで思い出したこと。

知り合いの若いアメリカ人男性で(20代後半か)、

帰国したら“embalmer”の資格を取るという人がいた。

推測するに、この“embalmer”というのが、日本であれば納棺師であろうかと。

(辞書ではembalmは「(死体に)香油を注入する」とか「(死体に)防腐処理を施す」などあり、「葬儀用の遺体の修復や化粧も含む」とある。ジーニアス英和大辞典より)

その話を聞いたときは「え~っ!」と一瞬驚いたけれど、

(単語を聞いただけではわからなかったが、説明を聞いてようやく理解)

「知り合いにその職業で成功した人がいるの?」と、訊いてみた。

そういう職業というのは、身近に存在しないと想像できませんよね、ふつう。

彼が言うには、叔父にあたる人が葬儀社(funeral home)を経営していて、

大層羽振りがよいとのこと。

そこで働きながらenbalmerの資格を取り、

将来はfuneral homeを経営したい、という話を聴き、

なんだか大変そうだな、と思った記憶あり。

納棺の話、もう少し続けるかも。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

実はこのアメリカ人男性は親戚の女の子のフィアンセ。「何の資格もない外国人」との結婚に猛反対の両親は二人を思いとどまらせるべく親戚一同を総動員。がしかし、反対されればされるほど燃え上がるのが恋心というもので。結局、彼女は反対を押し切って結婚、渡米。それから数年して二人は離婚し、彼女は別のアメリカ人男性(今度はバツイチの中年男性)と再婚。彼の方はといえば、結局その資格は取らずじまい、だそうで。。。。嗚呼。

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