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ゲージュツの春

突然ですが、「オフィーリア」(ミレイ作)。

テイト・ギャラリーの目玉のような作品です。

テイト・ギャラリー、現在はテイト・ブリテンと言うらしい)

久しぶりにこの名前をNHKの番組で聞きました。

27日放送の プロフェッショナル 仕事の流儀 スペシャル「映画を創る~」

宮崎駿がこの絵を見て打ちのめされた、というような。

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神戸であった「テイト・ギャラリー展」で初めてこの絵を見たのは、もう何年も前のこと。

土曜日だったはずなのに、さほど人が多くはなくて、じっくり見ることができました。

私の場合、打ちのめされはしなかったと思うけれど、強烈な印象を受けたことは確か。

絵はガラスの向こうではなく、触れるぐらいの位置に展示してあったような記憶が。

しばらく絵の前に立ち止まって、じいっと見入っているうちに、

自分がその場に(英国の渓流のほとり)いるような不思議な感覚があり、

思わず鼻先を近づけて匂いを嗅ぎそうになった

(渓流脇の緑の青臭い香りー英国独特の川辺の匂いが漂っているような気がして、いえ英国には都市部に一度行ったきりだからあくまでイメージですがね・・汗)

描かれたオフィーリアは、ものすごくリアルでした。

(「ハムレット」での狂ったオフィーリアが枝先に手を伸ばして川に落ち流されるイメージもそうだし、生身の人間のリアル感という意味でも。あとで調べたら、友人のこちらも有名な画家ロセッティの妻がモデルだったとか。)

今、思い返しても、

生唾をのみ込んだかも(おいおいっ!)、というような。

こんな印象を受けた絵もめずらしいです。

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その場では、ミレイの他の作品もあったのだけれど、この「オフィーリア」のような強烈な作品ではなく。力の入れ方が違うという感じ。こういうのを、「入魂の力作」とか言うのでしょうかね。ちょっと陳腐だけど。

四日連続更新という偉業!を成し遂げたあと、ほぼ十日ぶりの更新。。先週は木金土と上京しておりました。留守中にたまっていた仕事を片付けるのと、週明けの予定が立て込んでいたのとで、月・火の忙しかったことよ(嘆)。月曜夜に仕事済ませて寝るときには、なんと午前2時半を過ぎていた!東京では用事を済ませるばかりで、まったく絵を見に行くような暇もなく(嘆・嘆)。「オルセー美術館展」(東京都美術館)ゴーガンを見たかったけど・・・・もうすぐ終る(嘆・嘆・嘆)。

その昔、見に行った「ゴーガン展」でゴーガンを好きになり。ゴーガンの絵は図録や写真で見ても良さがわかりにくいような気がする。実物見てその美しさにびっくりした。

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元気が一番!

ドクター中松、都知事選出馬へ

このブログにリンクも貼っているドクター中松

一昨年のイグノーベル賞以来、近況が聞こえてこないと思っておりましたが、

お元気そうで、なによりです。

78歳ですと。   ご健闘をお祈りします。

ただいま、4日連続ブログ更新中。

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それにしても、「華麗なる一族」最終回。初回以来観てなかったというのに、もらい泣き。初回観て、なんだか今っぽくない話で違和感だらけだったが(昭和40年代の話というので当然といえば当然なのだが)、最後はきちんと「親子の話」にまとめてあったような気がする。キムタクの「歩き方」も特に目立たなかったし・・・。

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Saint Patrick Day

すごい、三日連続更新してしまった。。。

こんなのは、ブログ開設当初でもなかったことだ(たぶん)。

これはきっとストレスによるもの、つまりストレス更新。

この時期何やかやと忙しく、おまけに予想外の用事まで次々と入ってくる。

そんな時には、はけ口代わりに更新する。

短時間で更新するので、内容なし、意味不明、言語不明瞭なものとなる。

ということで、

昨夜は、よせばいいのに「花男2」最終回を見てしまった。

(じっくり観てないので、「見てしまった」ことになる)

忙しいときに限って、つい余計なことをしてしまう。

思えば昔からその傾向はあった。

定期テスト前に借りたシリーズものを一気読みしたり。

入試の直前に、本棚や机の引き出しの整理にとりかかったり。

話がそれそうなので、「花男2」に戻ろう。

だいたいこのシリーズ、キャストにマイタイプ一人も存在せず。

しかも、シリーズを通してほとんど観てなかったので、

最終回のみの単純感想。

井上真央はホント、芯から根性ありそう。

松潤は、歩き方がキムタクそっくりだった。

キムタクは、パイロット、レーサー、鉄鋼会社の専務とさまざまな役を器用にこなすが、

歩き方はすべて同じ、ステージウォーク。

踏み出した足と反対の肩を出すようなあの感じ。

(ダンスでいうところのCBMのようなものか?)

事務所で子供の頃から同じようなトレーニングしているとああなるのだろうか。

うーむ、感慨深し。

(「武士の一分」ではどうだったんだろう、キムタク。ただジャニ系が全員そうかと言えばそうとも言えず。二宮クンや堂本剛はドラマでは自然な歩き方だと思う。)

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ところで、今日はセント・パトリック・デーであるらしい。とにかく「緑色」のものをなにかしら身に着ける日。アイリッシュの行事と思うが、アイルランド移民の多いアメリカでもパレードなどで賑わうらしく。昨日は、緑色のトッピング付のクッキーを頂いた。すごくアメリカンなお味で。感謝。

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2年6ヵ月って。。

公判終了後の弁護士の会見をTVで見て、

なんとなく、有罪になるような気はしていました。

インサイダー取引のマーサ・スチュアートも有罪にはなったし、

(比べられないですがね、もちろん)

ホリエモンの無罪は難しいなとは思っていたけれど、

懲役2年6ヵ月ってちょっと長いような・・・。

(しろうと感覚で言っております、もちろん)

ま、控訴するらしいですけど。

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しつこく春寒し(桜あれこれ)

いや先週に引き続き、

今週も寒かったのですがね。

この寒さは全国的なものらしく、この感じではとても週末に桜が開花するとは思えず。

で、当事者もおかしいと思って特定地点のデータを調べ直してみたら発覚と。

気象庁の桜開花予想ミス、花見需要もズレる」(読売新聞)

それにしても面白かったのは、おわび会見。

大きな影響を与え、責任を感じている再発防止を図るとともに心からお詫びします。」

たしかに「大きな影響」は与えたでしょうなあ。

各種観光業界や、官公庁・民間企業からご家庭に至るまで。

道義的責任はさほどないとしても、経済活動に与えた損害はかなりあったかも。

とはいえ、諸外国の方々はどう思われたでしょうか。

桜の開花日がここまで多方面に影響を与える国、日本。

そういう国民性、私はけっこう好きですけど・・・・。

ねがはくは花のしたにて春死なん そのきさらぎの望月の頃

桜といえば、西行

高校の古典の授業で、かっこいいと思えた数少ない古人の一人。

こんなお坊さんがいたとは!」と、心の底から驚いた。

その頃は、西行のこと特に知っていたわけではないのですがね。

歌をいくつか知っただけで、強烈なインパクトがありました。

それまで無垢な中高生だったわたくしにとって「お坊さん」のイメージは、

 わび・さびの世界 。

そのイメージを大きく覆したのが彼です。

後にいろいろ資料を読んでみたら、もっと好きになりました。

23歳で出家とあるけれど、同時代人で同じ年頃でなんらかの接点があったなら、

 きっと好きになっていたに違いない(きっぱり)。

ここ西九州では、桜の開花は25日ごろとか。

胸苦しいようでもあり(春は体調悪いので・・・)、

気持ちがあわ立つようでもある(ホルモン異常?)、

がしかし、一年中でもっとも好きな季節が再びやって来ます。

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親戚のいる情景

数日前のことです。

久しぶりに、馴染みの民芸風和食処に出かけました。

時間は19時半を回っておりました。

通された場所は、奥の座敷前のカウンター席。

カウンターの両端には、同じようなカップルが一組ずつ。

40代の男性にお連れの女性は30代ぐらいか。

奥の座敷はテーブルを繋げて、12~3人の老若男女が宴会の真っ最中でした。

私が入っていった時は、乳幼児の泣き声とあやす声が店内に響き渡っておりました。

60代とおぼしき数組のご夫妻とそのお子様方およびお孫様のご一行。

どうやらご一族の老女が亡くなられて納骨式のお食事会らしく。

(長兄らしき男性の締めの挨拶で判明・・・いえもう聴かなくたって聞こえてくるんです)

かなりご高齢での死去だったのでしょうか、

どちらかといえばお祝いの会と言ってもよいほどの大賑わいでした。

会も終盤に差し掛かっていたのか、乳児は疲れてぐずり出し幼児は頻繁に出たり入ったり。

酒量もかなり上がっているのか、話し声もボリューム増大です。

そうこうするうち、10代と思しき女の子が泣き始め。

それをなだめるおじ様たちのうちの若いほうの男性が今度は号泣しはじめるではありませんか。

(こちらは、どうも泣き上戸らしい・・・)

カウンター席の我々は(2カップル含む)自然と「耳がダンボ」状態。

もう帰る」と言って、泣きじゃくる女の子となだめすかすおじ様おば様方。

学歴社会」とか「中卒」とかいう言葉も聞こえてきます。

意見しようという方もいれば、「プレッシャーをかけるな」といって号泣するお方も。

もしかして「不登校」だったりするのでしょうか、まったく穏やかではありません。

締めの挨拶後は自然散会でだいぶん静かになりましたが、

最後まで残られたおば様二人は、

もう、あそことは付き合わん」などと言われたり。

カウンター席の我々は、出された食事をろくに味わうこともできずに、

どーんと疲れて帰途についたのでした。

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春寒し

目 に は 隈 、口 内 炎 で 春 寒 し

昨年の今頃の拙句です。 お粗末。

いやー、今週の寒かったことよ。

先週末(3日・4日)の汗ばむような陽気はいったい何だったのかと。

いえね、日曜日(4日)にハウステンボスに出かけたのですが、

まるで、ゴールデンウィークかと思わんばかりの暖かさで。

ファー付フードのダウンを着込んだ連れは、

完璧にウキまくってました。

たまらず、コートのみならず下のセーターまで脱いでも、

まだ暑い」とのたまう。

聞けば、下着に某肌着メーカーの防寒シャツ(防寒度に3段階ほどある)を着ていたらしく。

その日は、光のサーカス「サルコ・ルチ」を観る予定が、所用につき急遽帰宅。

木曜の午後再度チャレンジして、観て来ました。

で、感想はというと、

 シルク・ド・ソレイユのダイジェスト版 みたいな・・・汗 

(シルク・ド・ソレイユの公演で観たのは「アレグリア」と「サルティン・バンコ」だけです)

なんでもシルク・ド・ソレイユにいた演出の人が関わっているらしく、

衣装は、「アレグリア」風。

パフォーマーが少なめなせいか、演目少なし。

全体時間も1時間程度と、なんとなく中途半端な印象で。

ま、ここだけの話ですが・・・、

どちらかといえば、

「成都雑技団」のほうが好きだな・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大汗

サルコ・ルチ」は観た位置がサイドのほうだったせいかもしれませんがね、途中で何度も眠くなり。いや、一部居眠りしてたかも。疲れていたせいか、自分。でもね、すぐ傍の一番前に陣取った車椅子の年配男性は「最初から最後まで寝ていた」と思いますよ、まちがいなく。ホッパー付竹馬のような器具に乗った団員の方がヤケクソ気味に男性の前方でピョンピョン跳ねてましたが、男性は「意に介せず」眠りこけておられました。

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