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恐怖のマンモ(2)

マンモの次は、超音波検査。

この検査に関しては、特に心配していなかった。

肉体的苦痛を伴うというものでもないし。

ジェルを塗りたくって、表面をプローブでひたすら探索するだけ。

そりゃあ気持ちのいいものではありませんけどね、時間かかるし。

でも、あのマンモの苦痛に比べたらずっとマシ。

と思って、気楽に超音波検査室に入った。

薄暗い(というより、かなり暗い)部屋で、裸の上半身にバスタオルを掛けて待つこと10分余り(けっこう待ったような)。

現れた40代と思われる技師の、「では右側から始めます」の声とともに探索開始。

この「右側」がとにかく長かった!

この検査室のモニター画面は技師の方を向いているので、私の方からは首を回して覗かないと見えない仕組み。

その体勢も疲れるのだが、画面に映し出されるものに興味がある私は、めげずに覗き込んでいた。

入念に全周をくまなく何度もチェックし、要所要所では画面を止めて撮影。

そのうち数箇所では、拡大表示して(たぶん)撮影。

またそのうち数箇所ではポインターを操作して計測のようなことも。

計測している箇所は、みたところ結構大きく、

それって、癌なんですか?

と訊きたいのを必死で我慢する私。

(技師さんはそういう質問には答えてくれないであろうと思われたので・・・)

右側だけで、優に20分以上は経過したと思われる。

(体感時間としては、30分以上あった感じだった)

左側は、あっけないほど短く、10分足らずで探索終了。

この探索時間の差を考えるに、

 右 側 に あ っ た ん だ な 」

と、勝手に確信した私。

最初に受診したドクターが「違うとは思うけど」ぐらいの言い方だったので、

癌がかなり進行した状態とは思っていなかった自分。

計測していた部分は、かなり大きそうだったことからも、

すぐ手術ということになるかも知れない。

検査室を出る時の気分は、「奈落の底」状態。

がしかし、頭の中は超高速回転し、今後の予定を立て始めた。

まず、別施設でセカンドオピニオンを訊いてみる(癌の進行状況にもよるけれど)。今度は東京の某有名病院に受診しよう。そこは、個室料金が普通でも1日3万円するそうだが、なんとか工面せねば。(いえね、親友の友人2名がそこで手術をして、一人は手術の時に乳房形成までしてもらって非常によかったとのことだし。親友はヒマなので私が入院したら毎日来ると言ってくれたし・・・)普段はグルメでもなければブランド物購入もしないので、それぐらい費用をかけてもいいだろうよ。ところで、3万円の「普通の」病室というのはどんな病室なんだろうか。元々、そこは女性看護師もインテリ美人揃いという評判の病院。受診する予定の某ドクターは彼女の聞いた話しでは「イケメン」だそうだし、楽しみといえば楽しみ。出来れば、やはり形成までしてもらうことにしよう・・・・・・等々

奈落の底で、なんとか楽しみを見出そうとする前向きな自分がいた。

                          つづく

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Comments

うわー、お気軽にコメントできないけど。本当?なの・・  美乳でしょうね。 わかりますとも!
「前向きな自分」ってとこに 痛く感動! 頑張ってとしか言えないけど・・・・


Posted by: ちゃぎ | November 12, 2006 at 08:24 AM

ちゃぎさん
「美乳」の件はハッタリです(きっぱり)。
で、現況は保護観察中といったところかも。
なんにしても、合言葉は「前向き」ということで。

Posted by: ブーマリン | November 12, 2006 at 10:20 PM

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