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女優バトル・“SAYURI ”

ちと遅めですが、SAYURIを観に行った私。

この映画、私の周りで観た人にはかなり不評。

どこが不評かといえば、「内容が本当の日本や日本人と違う」というのが大半を占めていた模様。

迷ったけれど、話題性もあり「話の種」に観てきたわけで。

いやあ、個人的には結構楽しめました。

なにしろ、突っ込みどころ満載で。

芸者や置屋の実態に関して詳しいわけではないが、

い く ら な ん で も 、こ れ は な か ろ う

というところがいろいろあった。

まず驚くのは、コン・リー扮する先輩芸者初桃の格好。

着物だかガウンだかわからんようなものをずれーっと着崩し、頭髪は完全にバクハツ状態。

芸者の普段着というよりは、ヘビメタバンドのヴォーカルあたり。

椎 名 林 檎 も か く あ る べ し 。

全篇を通していえることは、コン・リーとチャン・ツィイーとミッシェル・ヨーの女優競演映画の趣ということ。

渡辺謙役所広司などの男優陣はかすみっぱなし。

特に三人がそれぞれ絡む場面は、火花バチバチでまるで戦闘状態。

ああいう演技を要求されるのなら、このキャストも理解できるというか。

上記中国陣営の凄さに対抗出来ていたのは唯一桃井かおりぐらいで。

チャン・ツィイー扮する「さゆり」に共感できんという人がいたが、たしかに「さゆり」は結構強いキャラクターで。

決して純情可憐というわけではない。

でも・・・、そんなもんじゃないですかね。

芸者というのは過酷な職業であり、生半可な純情娘では成りえないわけで。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ところで、子役の大後寿々花チャン・ツィイーに本当に似ていて、しかも上手かった。

芯が強く、したたかな面を持つ「さゆり」の子供時代という雰囲気が出せていたと思う。

この子役の決定があって、チャン・ツィイーというキャストが成立したのではと疑いたくなるほど。

ふーむ、   畏 る べ し 、寿 々 花 ち ゃ ん 。

                        つづく

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