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続・やっぱりすごいジョン&ヨーコ(武道館コンサート)3

ところで、出演者の中には宮本亜門と小泉今日子もいるわけで。

いったいこの人たちは何をするのかと思っておりました。

コンサート中盤には「世界の貧困」に関するビデオ上映があったが、そのナレーションがコイズミだった!

そういえば、NHKの動物番組のナレーションもしてたっけ。

あと、“Mind Games”の日本語朗読も。

この時の真っ赤なドレス姿のコイズミを、日記で曽我部恵一が絶賛

宮本亜門は終盤に出てきて、この会の趣旨(ドネーションの内容他)の説明や出演者の紹介など。

出演者の紹介では、小柳ゆき を忘れてるんじゃないかと思ってドギマギ(ま、最後に入れてたけど、実際忘れてたのでは・・・)。

で・・・、大トリがヨーコだった。

ピチピチ(たぶんストレッチ)のデニムに、胸元が大きく開いてやはりフィットしたトップで登場。

今年で 72歳!

単独でパフォーマンス」というけど、72歳のこの人がいったいどういうパフォーマンスをするのかにすごく興味があったわけです。

一応タイトルがあって、“Remember Me”だったと思う。

バックの演奏はあったが、基本的にはうめき声(叫び声)とセリフ(つぶやきも)だけの、

たしかにこれは曲とか歌とかいうより、 パフォーマンス  ですな。 

内容は暴力、たぶんドメスティックバイオレンスを糾弾するもの。 

セリフやうめき声も、男になったり女になったり一人二役の大熱演。

会場は水を打ったように静まり返った・・・・というより、引きまくってたと思われる。

私は感動した・・・・というより、とても感心した。

とりあえず72歳ヨーコが、パワー全開のパフォーマンス

しかも思い起こせば、昔聞いたことがあるヨーコの曲というのがこんな感じでした。

裏声とか金切り声みたいな。

巫女のトランス状態という感じのだったり(あくまで想像ですが)。

やはり前衛的というべきか・・・汗。

けっきょく、ヨーコはジョンと一緒だった頃から、いやそれ以前の前衛芸術家の頃から、

ぜ ん ぜ ん、ス タ ン ス が 変 わ っ て い な い  

のでは。

なんといっても72歳だから、いろいろと肉体的には大変なわけです、たぶん。

(実際、連れは高齢者に時々ある「舌打ち」のような音が気になるとも言ってた)

普通の人だったら、 自分のことだけで精一杯 の世代。

でも、発言やパフォーマンスには、まったく「守りの姿勢」は感じられなかった!

あらためて、ヨーコという人を見直しました。

そして、そんなヨーコを愛し容認し(自分のアルバムにこういうヨーコの曲を入れたりしている)尊敬し(「アーティストと結婚したかった」とか「ヨーコの子供が欲しかった」とのジョンのコメントもある)同化しようとした、

ジョン・レノンという人が、やっぱりスゴイ

コンサートのあと、しばらくそういうことを考えさせられた。

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個人的には、ジョン・レノンのソロの曲としては有名な“Imagine”や“Love”よりも“Jealous Guy”や“Woman”、“Mother”などが好きだ。明らかなマザコン=ジョンの本当に素直な気持ちが歌われていると思う。また、“Starting Over”を聴くたび、音楽活動を再開したジョンのワクワクするような高揚感が伝わってきて、この後まもなくの彼の死を思うとき本当に残念でたまらなくなる。他にも“Happy Christmas”などは数あるクリスマスソングのうちでも特に好きな曲。

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終わってみれば、出演したアーティストの方々は、

 いろいろな意味で、年齢(とし)の順に素晴らしかったような・・・。

ヨーコ(1933年生)、忌野清志郎(1951年生)、奥田民生(1965年生)・・

        ・・・・・・・・・・・スゴすぎる・・・

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